お正月の花飾りの作り方

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講師プロフィール

フラワーデザイナー  平野とも子

国家検定フラワー装飾1級技能士
(社)日本フラワーデザイナー協会本部講師
ブリザードフラワー芸術協会 講師
フランス、ドイツ各国のデザイナーに師事。カルチャースクール講師を経て、表参道、川口、浦和の各所で花の教室を開催。自治体コミュニティホールの成人、親子、子供のフラワー講座、レストランウェディングのフラワーコーディネート等を手がける。
LinkIcon花の工房フィオーレ・ホームページへ

お正月の花飾りを作るのに用意する材料

吸水性スポンジ
使用するのは、およそ10cm四方。1つ100〜300円でお花屋又は100円ショップにて購入できます。
お皿
直径20cmのものを使用。漆器風のお皿、お盆などでもOK。水が張れるような形だと後々の管理が楽です。
苔(こけ)
生のシート状苔は、ホームセンターの園芸コーナーなどで入手できます。生の物がなければ、ドライ苔にて代用も出来ます。花関係の資材店などでも入手でき、生の苔が1パック200〜300円で2つ使用。ドライ苔なら1袋1000円ぐらいで1/2袋使用します。 
飾りのお正月ピック
ミニサイズの凧や羽根など。スポンジにさすための棒状の足が付いているもの。安いものだと100円から花関係の資材店などで購入できますが、自分で作ってみても楽しいです。
金色の水引
5〜10本ほど文房具店や100円ショップで購入できます。
30~40cmに切って使用します。お正月に欠かせない松。まっすぐな若松が扱いしやす いです。枝振りにもよりますが、1〜2本の若松で300〜400円ほどで松の種類は多いので、自分の好みに合わせて選ぶといいです。お花屋さんで購入できます。
サンゴ水木
1mほどのものを3分割して使用。クリスマスにも使われる赤い枝。1本200円ぐらいから販売され、金銀に塗った柳や竹に換えることも出来ます。
小菊の花2種類
花の中では小菊は、とても持ちが良いお花です。涼しい玄関に飾った場合、1月中咲き続ける事もあります。黄色のピンポン菊は2本で300〜400円。ピンクのスプレー菊は1本200円ぐらいからあります。
装飾用ワイヤー
フラワーアレンジメント店、雑貨店、手芸店などで購入できます。
コイルワイヤー
フラワーアレンジメント店、雑貨店、手芸店などで購入できます。

01.JPG材料が、そろえば簡単に作れますDSC_0053.JPG上の金色が装飾ワイヤーで、下の黒色がコイルワイヤー



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吸水性スポンジ、およそ10cm四方にして、スポンジは先に水に浸し湿らせておきます。

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②最初にコイルワイヤーで苔をスポンジに留めるためのピンを作ります。

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③ハサミでコイルワイヤーを5~6cmほどに切ります

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④切ったコイルワイヤーに爪先を当てて曲げます。

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⑤鋭いU字型に成形すると苔をスポンジに張り詰めるためのU字型のピンが完成。10個ぐらい作っておき、足らなくなったら随時作ります。

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⑥スポンジ上面の端を4ヶ所と側面の中心を4ヶ所をコイルワイヤーで作ったU字型のピンを挿して固定しながら苔で覆います。はがれそうなら、その部分をピンを増やして補強します。

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⑦上は花をさす所、底は吸水する所になるので、底と上の中心部は苔を貼りません。

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⑧全体が整ったら装飾ワイヤーを使って苔全体を下から上へと4回〜5回巻き付けて、苔がくずれないように安定させます。

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⑨サンゴ水木は3本に切り分けます。この時、等分にせず、長さに違いを出すのが大事です。一番長いものは40~50cm、2番目は30cm、3番目は20cmが目安です。また、スポンジにさし込む時にはサンゴ水木を中心の位置にして、他の花を周囲にさしていくとバランスがよくなります。

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⑩サンゴ水木をスポンジにさして立てる時は、1本ごとにバラバラにするのではなく、3本まとめて重なりあうように配置します。また、一番長い木はさすときの深さは6〜7cmで、倒れないように安定させます。

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⑪サンゴ水木の次は、松を中心部の後ろ寄りに倒れない深さまでさして立てていきますが、一番長いサンゴ水木よりも低くなるようにします。

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⑫松の次には小菊を中心部から前寄りにさしていきます。そして、お正月気分が出るおめでたい金色の水引を5本ほどにまとめてスポンジ部分に巻き、結びます。水引がズレるのを防ぐため、コイルワイヤーで作ったU字型ピンを使用して押さえるといいです。

最後の仕上げは、前は階段状で全体的には上へと直線的なラインに仕上げよう

16.jpg上面でスポンジが見えると見栄えが悪いので、苔をスポンジに張る時にできる苔のクズを使って完全にスポンジを覆ういます。そしてすっきり、直線的なラインの飾りにするために、松、小菊の脇に茂っている枝、茎は切り落とし、そして切り落とした松、小菊を前だけでなく、横、後ろ3ヶ所ぐらいに根元にさします。

15.jpg花をさす時は、前を低くし、後ろを高く階段状にしたほうが見栄えがいよく、できあがったら最後にお正月のピックをさして完成。見た目の全体のバランスを整えることが大事です。管理は、暖房がきいた室内に飾る場合は、霧吹きなどで1日1回程度。水分を与えれば2~3週間ほど持ちます。玄関などの低温の場所なら、2~3日に1回の水が目安で1ヶ月ぐらいも持つこともあります。